「~のとき~です」を表現する「when」

「when」といえば通常は、「いつ?」という疑問文に使う疑問詞が思い浮かびますが、実はそれ以外でも様々なところで使われています。

日常会話でも頻繁に出てきますので、今回はその1つ接続詞としての使い方を覚えます。

簡単なので、ここで覚えちゃいましょう。

「when」は、疑問詞、接続詞、関係副詞などいろいろな使い方ができるので、面倒な文法用語で説明すると混乱します。

ですので、この記事では「~のとき~です。」というときに「whenを使う」とだけ覚えてください。

それ以上のことは覚えなくてもOKです。

過去に英文法の記事でも書いているので、興味があれば読んでみてください。

過去の記事 ⇒ 疑問文じゃないwhen

では早速例文をみてみます。

[1] Call me when you get home.   家に着いたら、電話してね。

こんな会話は家族や恋人には頻繁に使いますよね!

デートが終わって1人で帰宅した彼女を心配して。

遠く離れた家族が長距離を運転して帰宅するとき。

いろんな場面で使える英語フレーズですが、あなたは使いこなせていますでしょうか?

この表現「when」を使うだけで表現可能なので、この記事を読むだけですぐに言えるようになりますよ!!

例文[1] をじっくり見ていただければ分かると思うのですが、「when」が英文の真ん中辺りに位置しています。

これは「when」が

Call me.   電話して

You get home.   家に着く。

の2つの英文を接続しているからで

~してね(when)~だったら

という形になっています。

この形の英文は日本語に直すと、「when」より後ろの文を先に訳して・・・・・とか言われますが、日本語に直すのは英会話学習の邪魔以外の何者でもないので、

Call me when you get home.   電話してね、家に着いたら

と考ええればOKです。

ただし、この形「when」のついた方の英文を先に持ってきてもいいので

When you get home, call me. でもOKです。

両者を見比べていただければ分かるかと思いますが、「when」のついた方の英文を先に持ってきた場合は接続部に「コンマ(,)」を付けルールになっていますので、気をつけてください。

聞いた話では、「コンマ」を付けないネイティブもいるみたいですけど、ここでは覚えてください。

あくまでも「when」のついた方の英文の話です。

「when」だけを移動してはいけません。

When you get home」は【従属節】

と呼ばれていて「when」とセットです。

節とか句とか面倒な説明はしませんが、そう覚えちゃいましょう。

フレーズをたくさん見ていれば使えるようになりますので心配いりません。

When I read a book, I am free.   私は暇なとき本を読みます。

Please leave it here at the front desk when you go out.   お出かけのには、鍵をフロントデスクに預けて下さい。

Please turn off the computer when you finish using it.   パソコンは使い終わったときに電源を切ってね。

「~のときは~しないで」というときにも使えます

Don’t drive when you’re tired.   疲れているときには運転しないように。

結構前にあった出来事も「when」で表現できます。

When I was a child, I often played Rubber Band Rope Jumping.   私が子供のときに、しばしばゴムとびで遊びました。

I liked baseball when I was a child.   私は子供のときに、野球が好きでした。

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