今回は、前置詞「by」を使った受動態の形を勉強します。
前置詞「by」は「~によって」という意味で使われることからも分かるとおり、日本語にすると
「~によって~された」のような受動態の英文に良く使われます。
受動態は
主語+be動詞+過去分詞
だということは既にご存知かと思いますが、良く分からないという人はバックナンバーを読んでみてください。
バックナンバー ⇒ 受動態
例えば
良く見る受動態の例文で「~によって作られた」というのがあります。
その製品は日本で開発された ⇒ 日本製です
のような英文ですが
This bidet toilets were developed by men in Japan. このウォシュレットは日本の男性によって開発されました。
こんな感じです。
言い換えれば、
日本人の男性がこのウォシュレットを開発しました。
のように主語を帰ることも可能なわけですが
会話の中で話題になっているのが、その日本人男性ではなく、そのウォシュレット(便器)の場合は、その便器が主語になります。
その主語が便器になる場合は、便器は自分で何かをするわけではないので、「開発された」のように受動態を使って、目的語を強調することができます。
当然ですが
作られただけでなく、壊されたなど、書かれた、など動詞を変えるだけで何にでも使えます。
The building was destroyed by an earthquake. この建物は地震で破壊された。
This book was signed by the author. この本は著者によってサインされた。
「by」という前置詞も、日本語化されている英語のひとつなので、この使い方は知ってた人が多いと思いますが、普段の会話で「ぱっと」出てくるぐらいにしておきましょう!!
日本語でも、主語が物に会話って結構ありますよ!!