友人との食事の際、支払いってどうしていますか?
おそらくですが「割り勘」にすることが多いと思います。
デートでしたら、無理してでも男性が女性の分を支払ってあげて欲しいものですが、女性同士、男性同士っだったら、割り勘が一般的ですよね。
そんなときに使えるフレーズを見てみたいと思います。
割り勘にしよう!!
というには
Let’s split it. 均等に分けよう。
を使います。
正確には「(支払いを) 均等に分けよう」なので
Let’s split the bill(the check). 割り勘にしよう。
になるのですが、「 the bill / the check 」は「it」でOKです。
「split」 の意味を知らなければ調べてみてね。
また、自分で決め付けてしまうのが嫌な場合は
Should we split it evenly? 割り勘にしない?
と提案すると、少しニュアンスがやわらぎます。
ちなみに、
Let’s go Dutch. も「割り勘にしよう」という意味で使われるらしいですが、
「Dutch」にはオランダ人を馬鹿にする意味 が含まれているらしいので、使わないほうがいいと思います。
ベラベラブックは、「Let’s go Dutch.」だった気がしますが・・・
さて、そんなこんなで、「割り勘にしよう」というフレーズは既に覚えたと思いますが、ついでにもう少しだけ勉強します。
夕食代を割り勘にしたと仮定して、誰かがまとめて支払ったとします。
その際に言いたい言葉といえば
How much do I owe you? いくら払えばいい?
でしょう。
How much?
って聞いちゃうと全体の金額を伝えられるかも知れないので、
「 do I owe you?」を覚えておきたいところです。
「owe」 は「お金を借りている 」という意味なので、日本人お得意の直訳をすると
いくら借りがあるの?
と聞くフレーズになるわけです。
私達が英作をすると
How much do I should pay you?
とか
How much do I must(have to) pay you?
のような英文を作ってしまいがち(特に have to )ですが、「払わなければならない」のではなく、 「友人に借りがある」という感じのニュアンスで覚えたほうがよさそうですよ。
こういう覚え方をすると覚えられると思いますので、イメージしてみてください。
海外での食事であれば
How much tip should we leave? チップはいくら置いていけばいいかな?
も使えますね。
相手に好意をもっているなら、
男性の場合は
It’s on me. ぼくがおごるよ
I’ll treat you to dinner. 夕食はおごるよ。
Let me get it. ここは私に支払わせてください。
と言いましょう!!