今回は第四文型は、私達「日本人にとって便利な文型」という話をしてみたいと思います。
これはあくまでも、私の感覚ですので、「全然便利じゃない」と思う方もいらっしゃるかも知れませんので、ご了承ください。
まずは第四文型ですが、分からない人は過去記事を読んで帰ってきてください。
過去記事 ⇒ 英語の第四文型
どうだったでしょうか?
私達の感覚というか、これは学校教育のせいなのかもしれませんが、なんとなく
第一文型、第二文型、第三文型までは分かりやすいけど、第四文型、第五文型になるとちょっと分かりにくい気がします。
英語は第三文型まで使いこなせれば会話になるし、第四文型、第五文型は特殊な文型だと聞いていたので、私もあまり積極的に勉強してこなかったのが現実ですが
実際のところ、英語ネイティブはこの2つの文型をガンガン使ってきます。
全然特殊じゃ無いじゃん・・・って感じです。
なので、結局はこの2つの文型も使いこなせるようにならないといけないわけです。
で、本題なのですが
第四文型って、簡単に言うと
主語 + 動詞 + 人 + 物
という、動詞の後ろに前置詞なしで、名詞を2つ続けることが出来る文型なのですが、
これは第三文型に言い換えることが可能です。
つまり、第四文型に使える動詞は第三文型でも使えるってことです。。
これも過去に記事にしているので読んでみていただきたいのですが
過去記事 ⇒ 第四文型 [SVOO]は「to」「for」を使えば第三文型 [SVO]に置き換えられる
これって、考えようによっては第四文型のほうが日本人向きだったりしません?
だって、第三文型で名詞を2つ並べて使うには、後ろの名詞の前に前置詞が必要なんですよ。
前置詞は「to」、「for」、「of」の3パターンですが、「to」と「for」の区別が日本人の感覚では難しかったりします。
これ第四文型で話せば、「その区別付かなくてもいいじゃん」そう思ったわけです。
実際のところ、「to」でも「for」でも、相手には伝わるのでコミュニケーションは取れるのですが、せっかく英語を勉強してるなら、スマートに話したいじゃないですか!!
前置きが長くなりましたが、そういう意味では第四文型はけっこう使いやすいですよ!!