疑問詞は、what(何)、Who(誰)、Whose(誰の)、Whom(誰を)、Which(どっち)、Where(どこ)、When(いつ)、Why(なぜ)、How(どう、どうやって)
などがあげられますが、これらは疑問代名詞、疑問形容詞、疑問副詞の3種類に分類することができます。
疑問代名詞
疑問代名詞は、what(何)、Who(誰)、Which(どっち)の3つです。
whoは、格によって変化するので、Whose(誰の)、Whom(誰を)も含まれます。
格によるwhoの変化
疑問代名詞 | 主格(~が)主語、補語 | 所有格(~の) | 目的格(~を) |
誰 | who | whose | whom(who) |
what(何)とWhich(どっち)は格の変化はあるのですが、格によってそれ自体は変化しません。
また、what(何)とWhich(どっち)には主格と目的格はありますが、所有格はありません。
疑問代名詞 | 主格(~が)主語、補語 | 所有格(~の) | 目的格(~を) |
何 | what | what | what |
どっち | which | which | which |
疑問形容詞
疑問形容詞は、what+名詞、Whose+名詞、which+名詞のように、疑問詞と名詞がくっついて
What color? 何色?
Whose cellphone? 誰の携帯?
Which train? どの電車?
という感じで、そのあとの名詞を修飾するので、形容詞の働きをしています。
疑問副詞
疑問副詞は
when(いつ)、where(どこで)、why(なぜ)、how(どうやって)など「時」「場所」「理由」「方法」などをあらわす「副詞」の役割を果たす疑問詞です。
時 | when(いつ) |
場所 | where(どこで) |
理由 | why(なぜ) |
方法 | how(どうやって) |
疑問副詞は格の変化はありません。