今回は、「~の後に」を表現する接続詞 “ after ”を覚えます。
が、使い方は、前回の記事で覚えた、接続詞としての“ before ”と同じなので
まずは前回の記事を読んでみてください。
前回の記事 ⇒ 「~の前に」を表現する接続詞 「before」
前回の記事が理解できれば、使い方は同じで、意味が変わるだけです。
それなら、“ before ”とセットで覚えたほうが分かりやすいのでは???
と思うでしょうけど、記事が長くなるので分けてみました。
ということで、前回の記事のように
接続詞としての“ after ”
と
前置詞としての“ after ”
をセットで見ていきます。
[接続詞]・・・ after+主語+名詞
[前置詞]・・・ after+名詞(動名詞)
でしたね!
接続詞“ after ”は、「~の後に」と言う意味になるので、
例えば
「私達は映画を見た後、家に帰った。」と言いたければ
[接続詞]・・・We got home after we saw the movie.
[前置詞 ①]・・・We got home after the movie.
[前置詞 ②]・・・We got home after seeing the movie.
のように使います。
接続詞の場合
主節・・・We got home (私達は家に帰った)
従属節・・・after we saw the movie (映画を見た後に)
に分けられ
“ after ”の場合も、文頭に出すときには、コンマ が付くところは同じです。
After we saw the movie, we got home.
また
時・条件を表す副詞節の場合は、節中は未来のことも現在形で表す と言うルールも適応されるので
We will get home after we see the movie. (私達は映画を見たら家に帰ります。)
のように、未来形の英文を作りたい場合は、従属節は現在形にします。
前置詞に関しては、
前置詞の後には名詞(動名詞)が入るというルールがあるので、
“ the movie ” (名詞)
“ seeing ”the movie (動名詞)
を使っています。