今回は、「(これから・未来に)~するつもりだ、~するであろう」という表現のときに使う「Will」について勉強します。
「Will」は将来の自分の意思や近い将来の推測(いつもの分かっているパターンの予想)を表現するのに使います。
まずは1つ例文を
Someday I’ll go to Tokyo. いつか私は東京に行きます。
(I’ll)=(I will)です。
ネイティブは短縮形を使って話すことが多いので、短縮形は完璧におさえておきましょう。
ちなみに、will not は、「won’t」に短縮して使われます。
これもおさえておいてください。
例文からも分かるようにwillは、「~するつもりだ、~するであろう」という(いつものことを想定する)未来のことを表現する場合に使います。
型は
(主語)+(Will) + (動詞の原型)+(オマケ文)
になります。
例文には文頭に「Someday」がついていますが、willは、「~するつもりだ、~するであろう」というときに使われるので、“Someday”(いつか)“possibly”(おそらく)や“probably”(多分)といった副詞と一緒に使われることが多いです。
対して
「Be going to」は「(これから・未来に)~する予定がある」というほぼ予定が確定しているときに使う表現です。
中学時代に教わった「Will」= 「Be going to」は厳密に言うと間違っていたわけです。
「will」と「Be going to」の違いはここにあるのですが、別ページで説明していますので、参考にしてみてください。
また「Will」は自発的な決断にも使います。
例えば
誰かドア閉めてくれる?なんてときには
OK, I will. はい私が閉めます。
とか
電話がなった時には
I’ll get it! 私が出ます!
なんていうことが出来ます。
最後に例文で確認します。
自発的な決断の場合
I’ll do the dishes. 私がお皿を洗います。
いつものことを想定する場合
The trees will bloom again next spring. 来年の春、また木が花を咲かせるだろう。
~するつもりだ、~するであろうと言う場合
Someday I’ll finish reading this book. いつか、この本を読み終えるつもりだ。