今回は英語の文型【第五文型】をいっしょに勉強していきましょう。
第五文型は
S+V+O+C(主語+動詞+目的語+補語)という型になるものです。
S(主語)が、O(目的語)をC(補語)どうするV(動詞)というパターンです。
と偉そうに話してしまいましたが、私は実は第五文型からずっと逃げ続けてきました。
とにかく分かりにくいし、理解するきも起きない!!
第四文型まではそれなりに理解して、それなりに使えるのですが第五文型は・・・・なんとなく理解できるようになってきましたが、完全ではありまません。
S(主語)が、O(目的語)をC(補語)どうするV(動詞)というパターンなんていわれても「ピンッ」とはきませんよね。
上記の説明は私の英語の先生(もちろんオンラインです、英会話教室には通っていません。)の言葉をそのまま掲載したのですが、私も良く理解できていません。
日常会話は第三文型まで理解できていればそこそこ出来ると聞いていたので、今まで逃げてきましたが私が勉強した範囲でお話してみたいと思います。
英語ネイティブはこの第五文型を好んで使うという話もありますし、英語ペラペラになりたいなら避けては通れない道です。
私はいろいろな本や、サイトなどでこの第5文型を勉強しましたが、分かりやすく説明されているものはほどんどありませんでした。
このブログの母体であるペラペラ英会話同好会というサイトでも第五文型について少しだけ触れていますが、一番分かりやすい資料としてオススメできるものは「英文法のトリセツ」という本です。
お近くの本屋さんに行けば置いてあると思いますし、なければアマゾンや楽天ですぐに購入可能です。
私はアマゾンで中古を購入しました。
少し擦り切れていましたが、送料も無料でしたし半額以下で購入することができました。
で私なりの第五文型の覚え方ですが、まずは第三文型を思い出してください。
S+V+O(主語+動詞+目的語)という型になるものでしたね。
主語+他動詞+(単独で動詞の次に続く名詞)
Istudy English.
こんな感じでした。
この第三文型に+C(補語)がついただけの文型が第五文型です。
今までは難しく考えてしまいなかなか頭に入ってきませんでしたが、こう考えると簡単です。
あたり前じゃんという人もいるかもしれませんが、もっと難しく考えていました。
Cの「補語」って、be動詞の後ろに来るものでしょ?
とか考えてしまうと、途端に分かりにくくなってしまいます。
Cの「補語」はbe動詞に後ろに来るものもそうだけど、第五文型の「O(目的語)」の次にくるものもそう!!
と理屈なしで覚えてください。
そして第五文型における「C(補語)」は「形容詞」であり、前にある「O(目的語)」の状態を説明していてさらに【O=C が成り立つ!!】
O=C が成り立つからこそ、補語なわけですがこのへんを突っ込んで覚えようとすると混乱しますので
第五文型の補語は形容詞で前にある目的語を説明していてその目的語とイコールが成り立つ!
と覚えてください。
例えば
Rain makes me sad. 雨は私を悲しくさせる
これは第五文型の例文です。
この英文から「C(補語)」である「sad」を取り除いて強引に第三文型にしてみます。
Rain makes me. 雨は私を作る(させる)
意味が通じません。
ここで冒頭にお話した、他人の受け売りの
S(主語)が、O(目的語)をC(補語)どうするV(動詞)を考えてみます。
S「Rain(雨)」が、O「me(私を)」をC「sad(悲しく)」V「makes(させる)」
つまり
C「sad(悲しく)」がO「me(私を)」を説明しないと意味が通じません。
O「me(私)」がどうなったのか?
C「sad(悲しく)」なったわけです。
そして、「私は悲しくなった」ので、O=Cも成り立ちます。
さらに悲しいは形容詞ですね。
かなしいー語尾を延ばして「いー」で終われば形容詞って中学で覚えませんでした?
第五文型はほとんどがこのパターンです。
1個ずつ順番につぶしていけば、区別がつくはずです。
さらに
今回例文で使った動詞は「make(させる)」でしたが、第五文型で使われる動詞は数が少ないので丸暗記してしまってもいいかもしれません。
検索エンジンで「第五文型で使われる動詞」と入れて検索するとたくさんでてきます。
make、call、elect、believe・・・・自分で探してノートにでも書き出してみてください。
自分で探すことによって覚えますので必ず自分で調べてください。
ということでなんだかごちゃごちゃした記事になってしまいましたが、第五文型は理解できたでしょうか?
こんな記事を読むだけでは理解できなかった人が多いと思いますが、シンプルに考えてください。
最後にナイスな情報を!!
「SVO」の次に「形容詞」が直接入ったら、ほぼ第五文型だそうですよ!!
その形容詞が、目的語を説明していて目的語とイコールになっていたら・・・・と考えてみてください。
ネイティブはそんなこと考えてないでしょうけどね!