今回は「服を着る」、「くつを履く」などの「身に着ける」を表現してみます。
「身に着ける」は「put on」を使います。
I put on a jacket in the morning. 私は朝ジャケットを着た(身に着けた)。
I put on shoes. 私は靴を履いた。
例文ちょっとおかしいですが、こんな感じで使えます。
「put」は過去形も「put」です。
ここで、あれ?身に着けるって「wear」じゃなかった?
と疑問に思った人もいると思うのですが、どちらも正解です。
両者の違いは、「動作」と「状態」の違いです。
身につける「put on」は動作なので、つけてない状態からつける。
身に着けている「wear」は状態を表します。
偉そうに発表してますが、私も区別ついてなかったんですよねえ!
同じだと思ってました。
比較してみると良く分かります。
I put on a jacket in the morning. 私は朝ジャケットを着た。
I wear a jacket in the morning. 私は朝ジャケットを着ていた。
どうですか?
分かりやすくないですか?
「put on」は朝身につけたので、今も着ているかもしれませんが、「wear」は朝着ていたけど今は着ていないんでしょうね!!
自分で例文作っておいてなんですが、「I wear a jacket in the morning.」はちょっと強引ですね。
「私ねえ、朝ジャケットを着ていたんだよ」なんて発表する人はいないでしょうし・・・・・・ちょっと苦しかったですが例文ということで宜しくお願いします。
もう1つ例文をみてみます。
Kimi puts on make-up. キミは化粧をする。
Kimi wears make-up. キミは化粧をした状態だ。
知らなかった人はややこしいかも知れませんが、ここでちゃんと覚えてください。