今回は「比較級」について覚えます。
比較級は、「AよりもBのほうが~」というように2つのものを比べることをいいます。
例えば
Hiro is taller than I(me). 私はあなたよりも(身長が)高い。
Hiro is better than me at speaking English. ヒロは私よりも英語を上手に話せる。
kimi is older than you by four years. キミは、あなたより4才年上です。
基本型は
A + 比較するもの(形容詞や副詞)+er + than + B.
になります。
※「er」のつけ方は特別なものもありますが、後術します。
1つ目の例文のようにthan の直後に「代名詞」がくるときには、「主格(I)」でも「目的格(me)」でもどちらでもOKです。
基本はこんな感じです。
ただし、形容詞や副詞につける「er」は普通に「er」をつけることが出来るもの意外に特別なものが存在します。
1、「e」で終わる語は「r」だけをつける【 large → larger 】
2、「短母音(母音が1つ)+子音」で終わる語は子音(最後の文字)を重ねて「er」をつける 【 hot → hotter 】
3、子音+y で終わるときはyをiに変えて「er」をつける 【 easy → easier 】
4、不規則に変化するものがある 【good、well → better】 【many、much → more】 【bad、ill → worse 】
これは覚えるしかないですが、数は多くありません。
5、「er」がつけられないものがある、これらは、その単語の前に”more”を付ける。
① 3音節以上の語
② 2音節の場合
[1] 語尾が -ful、-less、-ish、-ous の語
[2] 語尾が -ly の副詞
※単音節、2音節ともに「more」をつける例外があります。
※3音節以上の語でも「er」をつける例外もあります。
Hiro’s clothes is more colorful than mine. ヒロの服は私の服よりカラフルです。
また
「much」 「far」 「still」 「even」 など「比較級を強める」言葉も存在します。
比較級を強調するには、比較級の直前にこれらを入れます。