英会話の勉強を毎日していると「when」や「If」などの接続詞を使って文をくっつけている英文に多々遭遇します。
接続詞としての「when」については以前軽く勉強したのですが、「おさらい」の意味もこめて、もう一度勉強することにします。
接続詞の「when」は、同じ時に起こる2つの「行動」や「状態」を説明している英文同士をつなげる接続詞として使われます。
例えば、「私は子供の頃、野球選手になりたいと思っていた。」という英文だとすると・・・
英文[1]・・・I wanted to become a baseball player. 私は野球選手になりたいと思っていた
英文[2]・・・I was a kid. 私は子供だった
この2つの状態を説明した英文を「when(とき、頃)」で接続しますので
英文[2]は・・・when I was a kid. 私は子供だったとき
となります。
接続すると・・・・
I wanted to become a baseball player when I was a kid.
文章が2つが「when」で接続されていますね。
接続詞「when」は英文[1]と英文[2]の真ん中に位置しています。
接続している訳ですからとても分かりやすい位置だと思いますし、私はこの型がとても多いと思っているのですが、実は接続詞「when」は、文の最初に来るパターンもたくさん見かけます。
実は接続詞「when」は、文の最初に来ても文の真ん中に来ても、意味は変わりません。
ただし、接続詞が文頭に来る場合は、接続した文との境に「コンマ(カンマ)」をつけます。
When I was a kid, I wanted to become a baseball player.
「when」が文頭にあり、先ほどの例文と比較すると英文[1]と英文[2]が逆になっています。
I wanted to become a baseball player when I was a kid.
When I was a kid, I wanted to become a baseball player.
そしてもう1つ気をつけるところがあります。
それは上記の2例文をみていただくと分かりやすいのですが、「when」が文頭にきた場合は英文[1]と英文[2]が逆になるということです。
あくまでも
「When」と 「I was a kid」はセットなので「when」が文頭に来る場合はいっしょにくっついていきます。
When I wanted to become a baseball player, I was a kid. とはなりません。
私が野球選手になりたかったころ私は子供だった。
日本語だと意味は理解できますが、意味が逆です。
私は子供の頃、野球選手になりたいと思っていた
私が野球選手になりたかったころ私は子供だった。
うーん、我ながら分かりにくいですな・・・・・例文が悪いですね。
書き直すのはもったいないので
例文を追加してみますね!
彼がしあわせなとき私はしあわせです。
I am happy when he is happy.
when he is happy, I am happy.
↓
これを逆にすると
when I am happy, he is happy.
私がしあわせなとき彼はしあわせです。
意味が逆なの分かります?
私の場合は、「彼がしあわせなら、私もしあわせ」ですが、
その逆で
私が幸せなとき彼がしあわせなのかどうかなんて分からないし・・・ということです。
分かりにくいと思いますが・・・なんとか理解してみてください。
When it snows, the bus is crowded. 雪が降ると、バスが混む。
I only shop when there is a sale. 私は特売のときにだけ買い物をする。
When I lived in Nagano, I often went to the ski. 私は長野に住んでいるとき、よくスキーに行っていた。