英語の第四文型

今回は英語の文型【第四文型】をいっしょに勉強していきましょう。

第四文型は

S+V+O+O(主語+動詞+間接目的語+直接目的語)という形になるものです。

第3文型では「SVO」で目的語が一つだったのに対して「SVOO」の第4文型の文には、目的語が2つ存在します。

その2つの目的語は「直接目的語」「関節目的語」が存在します。

そして「直接目的語」と「関節目的語」は「SVOO」の【O+O】の部分に入るわけですが、ちゃんと順番が存在します。

【O+O】だからと言って適当に入れて言い訳ではないんですね。

その順番は【人(名詞)物(名詞)】となっています。

ですので

S(主語)+V(動詞)+O(間接目的語「人」)+O(直接目的語「物」)

という語順です。

学校でも教わったかもしれませんが、S+V+O+Oではなく、「S+V+人+物」と覚えたほうが覚えやすいでしょう。

この語順の詳しいことは分かりませんが、「物(名詞)を人(名詞)に~する」と言う意味になります。

また第四文型に使われる「動詞」が自動詞なのか他動詞なのか気になるところですが、第四文型で使われる動詞は【他動詞】になります。

【他動詞】は前置詞無しで直接名詞を後ろに続けることが出来る動詞なので、Oが目的語である以上当たり前のことかもしれませんが、一応確認してみました。

ちなみに目的語は動詞の後ろに前置詞無しで続けられる名詞でしたね。

ですが、動詞の後ろに前置詞無しで続けれらる名詞は分かりますが、前置詞無しで名詞を2つ並べることって・・・と疑問に思いますが、この特殊な型が英語の第四文型になります。

特殊なので、使われる動詞(他動詞)も数が少ないので、理屈抜きで覚えてしまうのがいいかもしれません。

第4文型によく出てくる動詞は、【tell】,【give】,【buy】,【ask】【bring】, 【send】など、受け取る人やものがいる動詞です。

では第四文型の例文をみてみます。

I sent my mother a birthday present.   私は母に誕生日プレゼントを送りました。

S(I)+ V(sent)+O(my mother「人」)+O(birthday present「物」)

この例文では

主語=私(I)

動詞=送る(sent)

間接目的語=母(my mother)

直接目的語=誕生日プレゼント( birthday present)

になっています。

もう1つ見てみます。

My mother bought me this bag.   母が私にこのかばんを買ってくれました。

S(My mother)+ V(bought)+O(me「人」)+O(this bag「物」)

この例文では

主語=母(My mother)

動詞=送る(bought)

間接目的語=私(me)

直接目的語=誕生日プレゼント(this bag)

ですね。

それと

第四文型は「S+V+人+物」とだけ思い込んでいると

文の最後に「副詞」がきたときに、これは第何文型?

となってしまうこともありますので、最後に副詞が来る第四文型の例文もみておきます。

副詞は場所や時間を表すものが多いです。

ですので、

Kimi is going to give my mother flowers on Mother’s Day.   母の日にキミは母にを贈るつもりです。

S(Kimi)+ V(give)+O(my mother「人」)+O(flowers「物」)+副詞(Mother’s Day)

この例文では

主語=キミ(Kimi)

動詞=贈る(give)

間接目的語=母(my mother)

直接目的語=花(flowers)

副詞=母の日(Mother’s Day)

こんな文章になることもあります。

ですが、あくまでも副詞はオマケ文です。

オマケの文がついても「S+V+人+物」という基本の形は変わりません。

優良教材をお探しの方へ 各英語教材の中から2つだけ厳選しました

英会話をしたいなら

コストパフォーマンス最高で返金保証付きの初心者用優良教材
Hapa英会話

発音を直したいなら

口の中の動きををCGで確認できる発音矯正の頂点に立つ教材
ネイティブスピーク