今回は、同意や確認を求める「付加疑問文」を勉強します。
付加疑問文は、下の例文1のように、分の最後にコンマで区切って疑問文を付け加えます。
例文1
You are a baseball player, aren’t you?
付加疑問文は、「同意」と「確認」を求めることが出来るので、2つのパターンが存在しますが、その違いは質問時の語尾の発音によって変わります。
語尾のイントネーションを下げると
You are a baseball player, aren’t you?
あなたは野球選手ですよね。・・・同意(念を押す)
語尾のイントネーションを上げると
You are a baseball player, aren’t you?
あなたは野球選手なのですか。・・・確認
になります。
付加疑問文の作り方は、下記のように文尾に疑問文を付け加えます。
通常の文+コンマ(,)+do(does,did)/助動詞/be動詞+主語?
使われている動詞によって変わるのは分かりますね!!
[be動詞の文]
He is bored, isn’t he? (彼は退屈してるよね。)
[一般動詞の文]
You speak Japanese, don’t you? (あなたは日本語を話しますよね。)
[助動詞がある文]
You will go to work today, won’t you? (あなたは、今日会社に行きますよね。)
[過去形の場合]
Hiro didn’t come, did he? (ヒロは来なかったよね。)
前の文の動詞が過去形なら疑問文も過去形になります。
ただし、約束事があります。
1、前の文が肯定ならば、否定の疑問文を、否定ならば肯定の疑問文を続けます。
前の文と反対の形になります。
He is bored, isn’t he? (彼は退屈してるよね。)
He isn’t bored, is he? (彼は退屈してないよね。)
2、前の文の主語は、文尾に加える疑問文では必ず、「代名詞」になります。
Hiro didn’t come, did he? (ヒロは来なかったよね。)
3、コンマで区切る
You can speak English, can’t you? あなたは英語が話せますね。
最後に答え方です。
これは前回の記事否定疑問文と同じで、
肯定なら[Yes]
否定なら[No]
です。
これは、肯定の付加疑問文でも、否定の付加疑問文でも、同じです。
英語圏の人は「自己中」と覚えておきましょう!!