完了用法でよく使割れる副詞「already」が入った現在完了形について勉強します。
現在完了形は
have(has)+過去分詞
で、
~し続けている(継続)
~したことがある(経験)
~したところだ(完了)
を表すことができますが、それらの英文の「have(has)と過去分詞の間」に副詞が入ることがあります。
今回はその副詞の中の1つ「already」が入った現在完了形について勉強したいと思います。
「already」は日本語で言うところの「もう」「既に」と言う意味で使われる副詞で、主に完了用法で使われます。
例えば
I’ve already seen that movie. その映画は既にみました。
She’s already eaten lunch. 彼女はもう昼食をとりました。
Hiro’s already gone home. ヒロはもう家に帰りました。
I’ve already tried that. それは既に試しました。
のような形で使われます。
副詞の位置は、助動詞が無い場合は動詞の前、助動詞がある場合は助動詞と動詞の間に入れることになっているので、現在完了形の場合は「have(has)と過去分詞の間」に入れることになります。
I have already eaten. もう食べたのよ。
まあ、位置が間違っていても通じるとは思いますが、せっかくなのでしっかりと覚えてしまいましょう。
それと
I have ⇒ I’ve
は問題ないと思いますが、
She has ⇒ She’s
He has ⇒ He’s
Hiro has ⇒ Hiro’s
のような「has」の短縮形もしっかりとおさえておきましょう。
「is」との短縮形が全く同じなので混乱しないようにしたいですね。