今回は、期間(時間的な長さ)、長さ(物の長さ)をたずねる「How long」を勉強します。
How long…?
英会話では本当に良く出てくる、フレーズです。
「How long」も中学校で軽く習ったと思うのですが、
1、期間(時間的な長さ)
2、長さ(物の長さ)
この2つについて質問することが出来ます。
日本語と同じ感覚ですね!!
ただ、
会話の中では、圧倒的に「期間」をたずねることが多いでしょうね。
どれぐらい滞在した?
どれぐらい時間かかった?
どれぐらい待った?
こういう言葉、日常会話では頻出じゃないですか?
でも長さってあまり尋ねないような・・・・
川の長さ
髪の毛の長さ
トンネルの長さ
橋の長さ
考えてみれば、結構ありましたが、会話では期間を聞くほうが多いはず・・・ということにしておいてください。
ということで、最も使えると思われる「滞在期間」から覚えていきましょう。
例えば
日本に観光に来たネイティブと話す機会があったとして・・・
How long have you been in Japan? (日本にどのくらい滞在していますか?)
これは、決まり文句なので、
How long have you been in 滞在場所 ?
で丸暗記してください。
滞在場所は、国、県、市、ホテルなど滞在できる場所が入ります。
have you been…は、英文法的には現在完了ですが、気にせず丸暗記でOK!!
次は、日本に留学している学生に・・・
How long have you been living in Japan? (日本にどのくらい住んでいますか?)
これも現在完了のしかも進行形ですが・・・、この場合は、今現在住んでいる場合(住んでいる)と住んだことがある(経験)で混乱する場合があるので、この例文は文法から覚えたほうが忘れにくいと思います。
というのも
日本に滞在した経験のある人には・・・
How long have you lived in Japan? (日本にどのくらい住んでいた経験がありますか?)
という感じで使えるのですが、実はこの例文は「日本にどのくらい住んでいますか?」というときにも使えるんです!
ここが英語の面倒なところですね。
どっちかにしてよ・・・って感じですが・・・
つまり
留学生に質問する場合は、どちらでも使えちゃうんですね。
ですので、ニュアンスの誤解が起きないように、両方セットで覚えることをオススメしておきます。
次も期間を尋ねます。
旅行で添乗員に・・・・
How long does it take to get there? (そこに着くのにどのくらい時間がかかりますか?)
これ、旅先で、すごく使えますので丸暗記してください。
How long does it take to 不定詞(動詞の原型)…?
で「~するのに、どれだけ時間がかかる?」と聞く決まり文句です。
does it take to 不定詞(動詞の原型) も一緒に覚えちゃってください 。
レストランで頼んだ料理が遅いときには・・・
How long does it take to cook ? (注文した料理はどれぐらい時間がかかりますか?)
です。
間違いなく使えるフレーズパターンです。
それと、冒頭で書いちゃったんで、もう1パターンだけ軽く紹介しておきます。
何かに待たされたとき・・・
How long did you wait there? (そこでどのくらい待ったの?)
「待った」なので、過去形にするだけです。
以上・・・ではないですね。
最後に何かの長さを尋ねるパターンを1つだけ・・・
川とか、トンネルとかの長さを聞く場合
How long is the ganges river ? ガンジス川の長さはどのくらいですか?
質問する機会があれば質問してみましょう!!