「~かどうか」のように、2つの可能性がある場合にも使える「If」


kyousitu

今回は、「~かどうか」のように、2つの可能性がある場合にも使う接続詞“ If ”を覚えます。

接続詞“ If ”は「もし~なら」の他に、「~かどうか」と言う「2つの可能性」を表す場合にも使われます。

例えば

I don’t know if you went to school. (私はあなたが学校に行ったかどうか は知りません。)

この例文、2つの可能性がありますよね。

1.学校に行った。

2.学校に行かなかった。

このように、2つの可能性があるけど、どちらか分からないようなときに使えます。

ちなみに知っているパターンもありです。

I know if you went to school. (私はあなたが学校に行ったかどうか を知っています。)

少し強引ですが、これもOKです。

2つの使い方があるなんて、ちょっとややこしいですが、日本語の意味がおかしかったら、このパターンを思い出してみてください。

例えば

I don’t know if you went to school.

× もしあなたが学校に行ったとしたら、私は知りません。

これじゃあ意味がおかしいでしょ!!

私は、このように見分けているのですが、

文法的には

「~かどうか」の“ if ”は名詞節となり、動詞の目的語として作用するので、それ単体では意味が不十分。

というのが一番スマートな説明のようです。

※ ちなみに、仮定、条件の節を作る“ if ”は、副詞節になるので主節を修飾する。

「それ単体では意味が不十分」と言うところが私には、よく分からないのですが

「if you went to school」という節がひとくくりで目的語になっているのは分かります。

I don’t know [if you went to school].

まあ、日本語にして考えてみれば、見分けはつきますよ!!

今のところこの方法で問題ないんで。

名詞節ですから・・・主語にも、補語にもなれるはずですが、今回はここまでにしておきます。

あっそう、それと

if ”を「~かどうか」の意味で使う場合は、従属節の中に、“ will ”や“ would ”を使ってもOKです。

仮定条件を表すときのIf節は、未来のことを表す場合は“ will ” “ would ”などの未来形を使わず に、現在形を使うという約束事があったので、

どっちやねん!!

と突っ込みたくなりますが、覚えるしかないです。

I don’t know if you will go to Fishing with me. (私は、あなたが私といっしょに釣りに行くかどうか 分からない。)

I know if you will go Tokyo. (私は、あなたが東京に行くかどうか を知っている。)

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