今回は、「~であるが」「~だけれども」と言う意味の接続詞「Although」を覚えます。
「Although」は従属接続詞で、2つの対照的な意味の英文をつなぐ接続詞です。
似たような接続詞で「though」や「even if」「Even though」などがありますが、「though」に関しては良く似ていてほとんど同じ使い方が可能です。
それ以外は、使い方が違います。
「Although」「though」の違いは
Although・・・副詞としては使えない、表現が強い
though・・・接続詞以外に副詞としても使える、口語的、表現が少し弱い
このぐらいの違いです。
「even if」は仮定が入ったりするので、結構違います。
「even if」「Even though」はバックナンバーで確認してください。
⇒ (仮に)何かあるかも知れない「けど(けれど)」「Even if」
⇒ 「たとえ~だとしても」を事実に基づいて表現する「Even though」
さて、いつもどおり前置きが長くなりましたが、「Although(~だけれども)」を使ってみます。
2つの対照的な意味の英文をつなぐので
例えば
「~だけれども~をした」と言う感じで
He went out with an umbrella although it was a beautiful clear sky day. 今日は美しい晴天だったけど、傘を持ってでかけました。
「美しい晴天」と「傘を持っていく」と言う対照的な意味の英文をつないでいます。
「~だけれども~をしない」なら
I try not to eat them often although I like sweets. 甘いものが好きですが、食べないようにしています。
これも、「甘いものは好き」と「甘いものを食べない」と言う対照的な意味の英文をつないでいます。
I can eat pretty much anything, although I prefer not to eat fried foods.
何でも食べれるけど、揚げ物は出来るだけ食べないようにしています。
I try not to eat.
I prefer not to eat.
このような表現をセットで覚えておくと、自然に使えます。
I can eat green peppers although I prefer not to. ピーマンは食べれますが、できれば食べたくない。
「控えさせてください」と丁寧に言うなら
I’d prefer not to. にすればOKです!!
I like him, although I don’t trust him. 彼のことは好きだけど、信用はできない。