今回は接続詞の「Because」について勉強します。
「Because」は、文と文を主と従の関係で結びつける「従位(従属)接続詞」と呼ばれている接続詞で、文の最初の部分の理由を後の文で説明します。
通常「Because」は「なぜなら」という意味として使われる単語なので“Why?”と理由を聞かれたときに使います。
例えば
“I’m sleepy.” 眠いです。
“Why?” なぜですか?
“Because I didn’t get enough sleep last night. ” なぜなら、昨日の夜睡眠不足だったからです。
会話の流れとしてはこういう感じで「Because」をつかいます。
そして
Becauseはこれらの文章を接続することが可能な「接続詞」なので、
I’m sleepy Because I didn’t get enough sleep last night. 昨日寝不足なので眠いです。
こんな感じの文を作ることが出来ます。
この場合は「Because」が文の最初の部分の理由を説明する役目となります。
もう1つ例文をみてみます。
I’m hungry because I skipped breakfast. 朝食を食べなかったので、お腹が空いています。
I’m hungry お腹がすいています。
because なぜなら
I skipped breakfast. 朝食を食べなかったので
「because」が前の文の理由を、後の分で説明していますね。
(文A)+(because「なぜなら」)+(文B「文Aの理由」)
この順番で「Because」をつかって2つの文を接続します。
The street is wet because it rained. 雨が降ったので、道路が濡れています。
のように「because」で前の文を後ろの文で説明する順番を間違えないでください。
最後に実践で使えそうな例文をみてみます。
I’d like to exchange this shirt because there’s a button missing.
すみません。ボタンが一つ取れているので、このシャツを交換してください。
海外旅行で購入したシャツのボタンが取れていたら、こんな感じでお店に言えば交換してくれますね。