今回は過去完了進行形について勉強します。
まずは、現在完了進行形と比べてみます。
現在完了進行形では、
have(has)+ been + 動詞+ing だったのに対し
過去完了進行形では、
had + been + 動詞+ing という形になります。
have(has)が「had」に変わっただけです。
現在完了進行形では「have」が3人称単数現在になると「has」に変わりましたが、過去完了進行形は主語が3単現でも「had」です。
詳しくはバックナンバーを読んでみてください。
バックナンバー ⇒ 現在完了進行形
で、今回の過去完了進行形
ですが、まずは時制を確認します。
例えば
When we arrived, Kimi had already been waiting for an hour. 私達が到着した時には、キミはもう1時間待っていた。
現在完了進行形は、過去のある時点から、現在の時点までずっと継続している状態だったのに対し
過去完了進行形は、過去のある時点から、その後に起こった過去のある時点まで、ずっと続いていたことを話す時に使います。
また「過去完了進行形」は過去のある時点までを表すのに「when(~の時)」のような時を表す言葉を使います。
「when」以外にも「before」、「since」、「until」などが良く使われます。
My computer had been working fine until yesterday. 私のPCは昨日までは正常に作動していました。
Hiro had been looking for this data before I arrived. ヒロは私が到着する前にこのデータを探していました。
I had been studying English for ten years before I went to Hawaii. 私はハワイに行く前10年間英語を勉強していました。
やはり時を表す言葉は「when」が一番使いやすいですね!!
The plane had been waiting for ten minutes When I arrived at boarding gate.
私が搭乗口に到着した時には、飛行機は10分待っていた。
飛行機は待ってくれないと思うので、例文が悪いですが、こういう使い方が出来るということです。