今回は、等位接続詞「and」の応用フレーズを1つ覚えます。
and は既に日本語化しているレベルなので、詳しい説明は必要ないと思いますが、以前の記事で使った例文をみてみます。
I like fish and chicken. (私は魚とチキンが好きです。)
「と」=「and」になっているの分かりますよね!!
分からない人は過去の記事を読んでみてください。
過去の記事 ⇒ 同じレベルのものをつなぐことができる「and」
and は、同等のものを接続できるんですね。
名詞 and 名詞
形容詞 and 形容詞
動詞 and 動詞
文 and 文
まあ、同等のものなら何でもアリなんですが、今回はそれの応用で
both (両方)と言う意味の単語をプラスした
both A and B (AもBも両方)
と言う表現を覚えます。
例えば
I like fish and chicken. (私は魚とチキンが好きです。)
I like both fish and chicken. (私は魚もチキンもどっちも 好きです。)
この2つの英文は、ほぼ同じことを言っていますが、「both」と言う単語を1つ使うだけで、「どちらも同じぐらい好き」と言う気持ちが伝わってきませんか???
このように
both は「強調」の意味で使用されます。
魚とチキンどっちが好き?
のような会話の中で、「魚もチキンもどっちも同じぐらい好き」と回答する際に使うイメージです。
ちなみに、上記のような質問をされた場合は、「I like both. (どっちも好き。)」だけでもOKです。
I like both rice and bread. (私はお米もパンもどっちも 好きです。)
I love both pasta and pizza. (私はパスタもピザもどっちも 好きです。)