今回は「~がある、存在する」ということを表現する「There’s~」を勉強します。
There’s は There is を短縮した形で、ネイティブはこのように短縮した英文を良く使います。
「There」は「そこに」「あそこに」みたいな意味で使われますが、「There’s」になると「~がある、存在する」という表現になります。
例えば
There’s juice. ジュースがあります。
「There」は「そこに」で「is」はbe動詞だから、そこにはジュースですっておかしいですよね。
なので、「存在する、ある」という意味になります。
たぶんですが、中学とかで「be動詞」を「ある」って訳すように教わった人は、このへんが関係してるんでしょうね。
一応言っておきますが、「be動詞」を「ある」って訳すと混乱の原因になりますので忘れたほうがいいです。
で、ジュースがありますだけでは、不完全な英文なので、何のジュースなのか?どこにあるのか?を付け加えてみます。
ジュースはトマト、場所は冷蔵庫にしてみると・・・
There’s a tomato juice in the fridge. 冷蔵庫の中にトマトジュースがあります。
こんな感じになります。
このジュースが複数あると・・・
There are some juice in the fridge. 冷蔵庫の中にいくつかのジュースがあります。
となります。
つまり
名詞が複数形になる場合は、be動詞を are にします。
まとめると
There is (are) + 存在する物 + 場所
これでOK!
場所は
on the table テーブルの上
on this shirt このシャツの
in the park 公園に
など、存在するものが「ある」「いる」場所を最後に持ってくるだけです。
1つだけ気をつけることは名詞に付く冠詞は「the」ではなく「a」になるということ。
名詞が「本」なら
the Book
ではなく
a Book になります。
そこに存在するものなので「a」になるってことですね。
否定文
にするには be動詞の直後に not を入れるだけ。
There is not a tomato juice in the fridge. 冷蔵庫にトマトジュースはありません。
疑問文
にするには be動詞を文頭に出すして英文の最後に ? をつけるだけです。
Is there a tomato juice in the fridge? 冷蔵庫にトマトジュースはありますか?
簡単です!!
There’s food on the table. テーブルの上に食べ物があります。
There are a lot of people in the park. 公園にたくさんの人がいる。
There are a lot of people in front of hotel. ホテルの前に、たくさんの人がいる。