今回は「誰かの性格がある印象(・・・のように)に見える、思われる」というニュアンスの句動詞「come across as」を覚えます。
この「come across as」は、その人が、実際に表向きに思われている性格と印象が違う時に使われる句動詞です。
ですので、その人の本当の性格を現すための、”but ””actually ””really ”という単語が、セットで使われることが多い句動詞です。
例えば
Kimi can come across as stuck up, but once you talk to her she’s actually really nice.
キミは、つんとしてる(お高くとまった)という印象を与えてしまうことがありますが、実際に話してみると、とてもいい人です。
※stuck up・・・つんとしてる、お高くとまった、傲慢な
「一見すると~だという印象なんだけど、実際に~してみると~です。」
というパターンに当てはめると、似たような英語表現が簡単にできると思います。
だけど・・・を付け足したほうが会話っぽくなりますのでぜひセットで覚えてください。
「印象を与える」とだけ言うとすると・・・・
Japanese people often come across as shy when they travel overseas. 日本人が海外を旅行する際には、よくシャイという印象を与える。
こんな感じの英文なら言いっぱなしでもいいですが、「だけど実際は・・・」と説明しないといけない場面を想定して”but ””actually ””really ”という単語が入ったフレーズもいっしょに覚えておきましょう。
Hiro comes across as a poor guy, but he’s really rich. ヒロは貧しい人に見えますが、実際にはお金もちです。
ちなみに否定文にすると「~という印象には見えない」とか「~という印象を与えたくない」いう意味になります。
I hope I didn’t come across as too pushy. あつかましい印象を与えなければいいけど。
Hiro doesn’t come across as honest. ヒロは正直だという印象は無い。