過去形を勉強する


eiga

今日は、過去形についていっしょに勉強していきましょう。

過去形とは、過去のことを話すときに使う文法です。

そんなことは分かっていますね!!

すみません・・・・・

この文法のルールは非常に簡単!!

【動詞を過去形に変えるだけ】

です。

ただし注意してほしいのは、英語は「時制」にうるさい言語なので、英文中で使う言葉には気をつけるということです。

例えば、この前、昨日、先週、先月など「過去」の言葉を使って英文を作るのが一般的ですが、「過去でない言葉」を入れないようにします。

例えば

We saw a movie last weekend.

私たちは先週末に映画を観ました。

「saw 」は「see」の過去形

「last weekend」先週末(過去を表す言葉)ですね。

これが、明日だったら変ですよね。

ルールはこのぐらいですが

過去形で最も面倒なのは、動詞を過去形にする作業です。

多くの一般動詞は、動詞の原型に「ed」をつけるだけで、過去形に出来るので簡単なのですが、全てという訳にはいきません。

中には、特殊な動詞が存在します。

特殊な動詞その1、語尾が“e”の動詞には「d」のみをつける。

動詞の語尾が「e」の動詞の場合「ed」をつけずに「d」のみをつけます。

例えば

「live」や「like」

live ⇒ liveedではなく【lived】

like ⇒ likeedではなく【liked】

特殊な動詞その2、一般動詞には、過去形や過去分詞が不規則に変化する不規則動詞と呼ばれるものが存在する。

have,leave,see,go,eat

などがそうです。

ちなみに

have ⇒ had

leave ⇒ left

see ⇒ saw

go ⇒ went

eat ⇒ ate

です。

動詞の5段活用じゃないですが、

現在形 ⇒ 過去形 ⇒ 過去分詞の順番に暗記しましたよね!

see  ⇒ saw ⇒ seen

シー ⇒ ソー ⇒ シーン

みたいな

そうあれです。

しかもさらに面倒なことに、不規則動詞にはいくつかのパターンが存在します。

すべての動詞が、A-B-C と変わるのであれば規則性があって覚えやすいのですが、

A ⇒ A ⇒ A

cut ⇒ cut ⇒ cut 切る

A ⇒ B ⇒ A

run ⇒ ran ⇒ run 走る

A ⇒ B ⇒ B

buy ⇒ bought ⇒ bought 買う

A ⇒ B ⇒ C

break ⇒ broke ⇒ broken 壊す

と4パターン存在します。

be動詞(is,am,are)もA ⇒ B ⇒ C です。

is, am ⇒ was ⇒ been

are ⇒ were ⇒ been

これは、残念ながら1つ1つ覚えていくしかありません。

それでは例題を見ていきましょう。

kimi played tennis on Sunday.

キミは日曜日にテニスをしました。

当然過去の日曜日ですね。

Kimi broke her Arm.

キミは腕を骨折しました。

It was fun.

楽しかった。

不規則動詞を覚えてしまえば楽勝です。

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