今回は「もう十分です」という意味の「enough」を使った例文を覚えます。
「enough」は、これ1語だけで(数量が)十分な、必要なだけのと言う意味で使うことができ、喧嘩の際に「もううんざり」、「絶えられない」という意味で、少し「大げさ」な感覚、「いらだち」の感覚を前面に出す場合によく使われます。
例えば
I’ve had enough of your complaining! あなたの小言には、もううんざりよ!
Enough already! もう分かったわ!
のように、相手に対して「もう十分に理解している」という意味での「いらだち」を大げさに表現できます。
若いころに、親の心配を、このように感じることもありましたね。
今はありませんけど・・
それと、同じような使い方で、つまらない、何か気に入らないなどの理由で「何かに耐えられない」場合にも使えたりします。
I think I’ve had enough of this party. このパーティーはもう十分よ。
Let’s go home. もう帰りましょう。
このように、「もう十分だわ」という表現は
I’ve had enough (of)~をセットで覚えておけば、何がもう十分なのかを文末に入れるだけですぐに使えます。
I’ve had enough. もう十分です。
たくさん食べてお腹いっぱい、文句を言われてもううんざり、つまらないパーティーで耐えられない、いずれも言い換えれば「十分な量」を表しています。
否定文にすれば、「十分でない」という言い方も出来ます。
My English isn’t good enough. 私は英語を十分に話すことができません。