今回は形容詞「worse」を使って英語を表現してみます。
“worse”は、形容詞“bad”の不規則の比較級で、「~よりひどい」というときに使われます。
一応“bad”の変化をおさらいしておくと
bad (原級) ⇒ worse (比較級) ⇒ worst (最上級) になります。
いつもよりひどかったり、前よりひどかったりと何かと比べて「悪くなっていれば」この表現が使えます。
例えば
いつもよりひどい場合
Traffic was worse than usual today. 今日の道の混み具合はいつもよりひどいね。
英文の形は比較級なので“worse”の後ろにthanがついています。
比較級の形は
A + 比較するもの(形容詞や副詞)+er + than + B.
ですが
今回は比較するものに不規則の比較級“worse”が入って
A + worse + than + B.
になっています。
なんだか英文法の説明になってきましたが、ようはこの形をフレーズとして覚えちゃってくださいということです。
「worse than」の発音は、「ウォースダン」見たいな感じです。
カタカナで書くのはまありよくないですが、「ウォー」の部分は「r」特有の日本人が苦手なあの発音です。
イメージできました?
できた人も、できない人も必ずどこかのサイトで確認してください。
google翻訳で確認できます。
さて、最後に例文をいくつか見ておきましょう。
日常的に使えそうな例文だと
例えば携帯のバッテリーがすぐなくなっちゃうときは
Battery life time is worse than before. 以前よりバッテリーのもちが悪い。
映画が面白くなかったら
That movie was worse than I expected. あの映画予想よりもひどかった。
去年より何か(売り上げとか)が悪化したら
(Sales) this year were worse than last year. 今年の(売り上げ)は昨年よりもひどい。
髪の毛をバッサリ切った彼氏に
It looks worse than before. 前よりひどく見える。(以前のほうが良かったよ。)
“worse”はネガティブな形容詞なので、例文もネガティブですがお許しを。