伝言を残す(フォーマル)


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前回の記事の続きになりますが、今回はフォーマルな場面で伝言を残すフレーズを覚えます。

カジュアルな場面では、お互い聞かれなくても当たり前のように感じていたこともきちんと言葉に出して聞くのが礼儀です。

例えばこんなフレーズ

May I leave a message?   伝言を伝えていただいても宜しいでしょうか?

カジュアルな場面では、「何か伝えておきますか?」と聞かれなくても、「こう伝えてください」のようにいきなり伝言を残すのが当たり前ですが、フォーマルな場面では、当たり前だと思っていることも一応確認したほうがいいと思います。

さらに、許可の取り方も「Can」から「May」に変わっていますね。

「Can」はかなり砕けた表現なので、許可を求めるときは必ず「May」や「Could」にしましょう。

カジュアルなときには、名前を聞かれましたが、相手に名前をたずねさせるのも失礼なので、フォーマルな場面では必ず名乗ります。

名乗りかたも、It’s~ではなく、きちんと My name is ~で名乗るのがいいと思います。

相手に代わってもらうときも

Is 人の名前 there? ~いますか?

ではなく、お話できますか?ですね。

では、知人に電話をかけてみましょう。

Hello, my name is Kimi Ito. May I please speak to Kate?

こんにちは、私の名前は伊藤キミです、ケイトとお話できますでしょうか?

Kate’s out. Can I take a message?

ケイトは出かけています。何か伝えましょうか?

I see. No, it’s okay. I’ll call back later.

いえ結構です。後でもう一度かけなおします。

Could you tell her that Kimi Ito called?

伊藤から電話があったことだけ伝えていただけますか?

Could you tell me when would be a good time to call?

何時ごろかけ直すのがいいでしょうか?

Anytime after 8 should be okay.

8時すぎなら、何時でもOKですよ。

Okay. Thank you. I’ll call back then.

分かりました。有難うございます。では、そのころかけなおします。

やり取りは、カジュアルとあまり変わりませんが、フォーマルな場合はかけなおしてもらったり、伝言を伝えるようなことはせずに、こちらから書けなおすのがいいでしょうね。

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