今回は、実現の可能性のありそうなことに対して「そうあってほしい」と思っているときに使うフレーズ「I hope ~」を覚えます。
例えば
I hope you like it. あなたが気に入ってくれることを願っています。=気に入ってくれるといいな。
I hope you have a good time. あなたが楽しめることを望んでいます。=楽しめるといいね。
のように「そうあってほしい」と思っていることを「いいね」とか「いいな」と相手に伝えるときに使えるフレーズです。
実際には
I hope (that) ~
なのですが、ネイティブは「that」を省略することが多いです。
似たような言い方で
I wish~ という言い方もありますが、「wish」は現実的でないことに対して、「仮に~だったらいいのに・・・」という「欲する」ニュアンスで使いますので「hope」とは使う場面が違います。
wish・・・不可能、又は可能性がなさそうなことを、「だったらいいのに」と『欲することを仮定』するとき。
hope・・・実現の可能性のあることを、「いいね」、「いいな」と『望む』とき。
こう考えるとかなりニュアンスは違います。
基本的に「you」つまり、誰かに「~だといいんだけど・・・」と伝えるときには「hope」です。
I hope you like my present. プレゼントを気にいってくれるといいんだけど。
I hope you feel better soon. 早く体調が良くなるといいんだけど。
I hope to see you again soon. すぐにまた会えるといいね。
I hope so. そうだといいけど。