私達のイメージする「It’s funny.」は、「それは面白いね」、「それはおかしいね」、「それはこっけいだね」みたいな感じだと思うのですが、ネイティブは、その出来事が、普通でない時、偶然と感じた時に「なんか不思議な気分」という感じでも使います。
例えば
よくある偶然で、連絡しようと思っていた友人から電話が来たときなんかに使えます。
It’s funny you should call. あなたが電話してきたなんて不思議だわ。
I was just about to call you. あなたにちょうど電話するところだったのよ。
こういう偶然たまにありますよね!!
こういうとき
It’s funny. だけでもいいですが、何が不思議なのかを付け足さないと違うニュアンスにとられるかもしれません。
「funny」は、奇妙とか、こっけい、とか言われてうれしくないニュアンスもあるので、
What’s so funny? 何がそんなにおかしいの?(怒)
って怒られちゃうかもしれません。
ですので、「不思議フレーズ」を使いたければ
It’s funny you should say that. あなたがそういうなんて不思議だわ。
みたいに使ったほうが無難です。
ちなみに口語では「that」は省略することが多いです。
機会があれは友人に使ってみましょう。