今回は「どちらかと言えば~」を表現してみます。
生活の中で選択肢があって、どちらか選ばなければならない場面にあたることってありますよね!!
そんなときに自分が選んだ選択肢を「どちらかと言えば~」と表現する場合に「I’d rather~」を使います。
“I’d rather”は、“I would rather”の縮約形ですが、ネイティブは基本的に短縮形を使うので「I’d rather~」を使ってください。
「I’d rather~」は自分が選んだ選択肢を表現する場合に使うことが多いので、主語は「I」がほとんどですが、もしも他人が選んだことを知っているのであれば、「彼はどちらかと言うと~」「彼女はどちらかと言うと~」のようにheやsheなど第三者を主語にして“rather”を使ってもおかしくありません。
(I’d rather)+(動詞の原型)+(場所や時間などのオマケ文【選んだことの説明文】)
I’d rather go to the movies. どちらかと言うと映画を見に行きたい。
I’d rather eat out. どちらかと言えば、外で食事をしたい。
会話の中で使うとしたら、質問された場合が多いかもしれませんね。
What would you rather drink, tea or coffee? 紅茶かコーヒー、どちらを飲みたいですか?
I’d rather drink coffee. どちらかと言えば、コーヒーがいいな。
Shall we drive there? 車で行かない?
I’d rather take the train. どちらかと言うと電車がいいな。
第三者が主語の場合
She’d rather take the train. 彼女はどちらかというと電車を利用したい。
英語なので日本語に訳すとニュアンスって結構難しいですよね!!
今回は「どちらかと言えば~」と訳して使いましたが、「むしろ~したい~のほうが良い」と訳している人も多いです。
学校では「むしろ~とか、いっそ~」と教わった気がします。
ですが、選択肢があって、自分がいいと思って、そうしたいと思って選んだことを表現すると覚えておけば問題ありません。