今回は、「~しなくてもいいよ」という英語表現の「You don’t have to~」を勉強します。
このフレーズは、「You don’t have to~」で言い出せばいいので、このまま覚えて、「しなくてもいいこと」を後ろに持って行きます。
例えば
You don’t have to go. 行かなくてもいいよ。
You don’t have to say. 言わなくてもいいよ。
You don’t have to eat. 食べなくてもいいよ。
のように、まずは
You don’t have to + 動詞(しなくていいこと)
の形にすれば、第一段階終了です。
話の流れによっては、これだけでも十分会話になりますが、もう1文付け加えるともっと分かりやすい英文になります。
行かなくてもいいよ「動詞(go)」に、「 you don’t want to.(あなたは望まない)」というオマケ文を付け足してみます。
この場合接続詞の「if」でつなげるのが自然なので下記のようにしてみます。
You don’t have to go if you don’t want to. もしも行きたくなければ(望まないなら)、行かなくてもいいよ。
この表現は、接続詞「if」との相性がいいので、意識して覚えておくと、すぐに口から出て来るようになります。
You don’t have to + 動詞(しなくていいこと)+ if + オマケ文
言わなくてもいいよ「say」も同じようにいえます。
You don’t have to say if you don’t want to. 言いたくないなら、言わなくていいよ。
食べなくてもいいよ「動詞(eat)」も同じです。
You don’t have to eat if you dislike. もしも、嫌いなら食べなくてもいいよ。
ちなみに「もし~なら」と言う、文章をつけなくても、たった一言足すだけでも違和感のない英文が出来上がります。
You don’t have to do anything. 何もしなくていいよ。
You don’t have to say anything. 何も言わなくていいよ。
そういえば、Dusty Springfield の「You don’t have to say You love me. 」の日本語タイトルは「この胸のときめきを」になってましたね。
Elvis Presleyも歌ってましたね。
「愛してるって言わなくてもいいよ」から想像してみてください。